自転車のタイヤ交換【備忘録】

タイヤが裂けてチューブが脱腸状態になっていたため、乗っていなかった自転車ですが

田舎に引越ししてきたので、修理してまた乗ろうと思います。

修理前の状態

タイヤが完全に裂けている。

ひび割れ程度やパンクはよくあったが、こんなのは初めて。

この状態で乗ると、裂け目からチューブが飛び出してきて、まともに乗れない。

自転車本体からタイヤを外す

タイヤが裂けたのは後輪なので、取り外しが少し面倒。

とりあえず、ハブ部のナットを外そうとしたのだが、ナットに合うスパナがない！？

スパナ、メガネレンチ、ラチェットレンチのセットを持っているのだが、

なぜか、どれも14ミリの次の大きさは17ミリになっている。

しかし、ナットの大きさが14ミリでは入らないが17ミリだとブカブカなので、

恐らく15ミリではないかと思われる。

あいにくモンキーレンチを持っていないので、工具箱をひっくり返して探したら

なんと！！ぴったりサイズのスパナがあった！！

このスパナ、サイズが刻印されていないので、正確には何ミリかは不明だが、

ジャストフィットした。ラッキー(^_^;)

ハブのナットを外し、タイヤを本体から外す。

このとき、ブレーキを外しておかないと、タイヤが本体から外れないので要注意。

写真では分かりづらいかもしれないが、簡単に外れる。

タイヤを本体から外す。

タイヤ交換

タイヤをリムから外す。

タイヤがボロボロだったせいか、今回は手で簡単に外れたが、本来はリムとタイヤの間に

へらのようなものを差し込んで、てこを使って外していく。結構難儀するポイント。

こういうやつ。↓

このとき、バルブ（空気注入口）を外しておく。

リムに固定しているナットも忘れずに外しておくこと。

ちなみにハブのボルトを外したスパナの反対側がこのナットとぴったり合った。

結局、このスパナ１本で事足りた。専用スパナだったのかな？

自分の物でありながらよく分からない。

取り外したバルブ、なぜか虫ゴムがなくなっている。いつなくなったのか不明。

ここまでやっておいて、近くのホームセンターにタイヤを買いに行ったら、

ちょうどこのサイズ（20×1.75）だけが売り切れていた。(゜◇゜)ガーン

数日前には売っていることを確認していたのだが。。。

仕方ないので楽天で注文して、この日はここまで。

2日後、タイヤが届いた！！

後輪だけで良かったのだが、チューブ付きだと2本組み買うのと値段が変わらなかったので、

2本セットを購入。

８の字にねじって梱包されていたので、変な形に癖付いているようだが、元に戻るらしい。

早速、装着してみる。

リムにチューブを合わせてみたところ、ん？！若干チューブの方が大きい気が。。。

取りあえず気にせず、タイヤの中にチューブを入れる。

バルブ（空気注入口）をリムの穴に合わせて、チューブ入りタイヤをリムにセットする。

このとき、チューブをタイヤとリムの間に挟まないよう、気をつけながら

掌底を使ってタイヤをリムにはめ込む。

固い場合はタイヤレバーなどを使い、てこを利用してリムにはめ込む。

タイヤの走行方向が決まっている場合、タイヤの装着に気をつける。

完全に忘れていたが、たまたま合っていた。(^_^;)

自転車本体にタイヤ組み付け

リムにタイヤがセットできたら、元の通り本体に組み付ける。

スタンド、ギアガードなどを忘れずに装着したのだが・・・

あれ？！なんか歪んでいないか？フェンダーとタイヤがずれている。

自転車に対して、タイヤが１時の方向にずれている。

ハブのボルトを自転車本体の一番奥まで押し込んだのがいけなかったようだ。

フェンダーとタイヤが直線上になるように、調整し直す。

これでナットを締めて、後輪のタイヤ交換完了！

ブレーキを忘れずに元に戻す。

前輪もついでに交換する。

前輪はチェーンがないので、簡単に交換ができた。

じゃーーん！！完成！！

今日は良いお天気なので、これから試乗をかねてお買い物にでも行こう！

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。