果樹の新規就農研修レポート１

今週の研修レポートです。

新規就農研修レポート

研修３日目（７月６日）

午前中は梨園に防蛾灯を設置しました。

これを設営すれば、袋掛けは必要なくなるらしいです。

設置するのに難儀したのは、コンセントの差し込み。

雨による水滴を防止するために、コンセント周りがゴム製の凹凸があるのですが、

なかなか、入らない(ﾟ_ﾟ;)

午後からは、ぶどう（品種ピオーネ）の摘粒と新しく伸びた枝を棚に上げました。

枝がクロスしないように、棚に上げろと言われるのですが、

これがなかなかうまくはいきません。

すでにこんがらがった枝をばらしてクロスしないようにするのは

至難の業です。（今はまだ枝を切ってはダメらしい）

研修４日目（７月７日）、５日目（７月８日）

この日はぶどう（品種キングデラ）の袋掛けをしました。

この品種は摘粒をしていないため、首のないのは当たり前、

枝に食い込んでいたり、棚の番線に食い込んでいたり、

ぶどう同士が合体していたりと、袋をかけるのがとても大変でした。

７～８人がかりで丸２日かかりました。

初日は約４００枚、翌日は約５００枚の袋をかけましたが、

シルバー人材の方々は、多分もっとたくさんかけていたと思います。

初日の午前中が終わった時に、後ろ（終わったところ）を振り返った時に、

あまりの前に進んでいなさ加減に愕然としました。

ちなみにこの袋掛けには、防虫、防鳥、防農薬の意味があるそうです。

所感

研修始めて１週間経ちますが、ずっとシルバー人材の方々と一緒に

作業しているだけで、作業についての説明などがありません。

（聞けば教えてくれますが。。。）

こちらはバイト代も貰っていない研修生なので、

作業するだけでなく、その作業がなぜ必要なのかとか、

いつ（何を目処に）その作業を行うのか等を、

教えて欲しいと思います。