今週の研修内容をレポートします。
農地探しの方は来週、県の普及所と町の農業振興課担当者に
現地をご確認いただき、果樹に使える農地なのか
検証いただくことになっています。
研修レポート
梨(幸水)拾い
今週も毎朝、自然落下した梨拾いと腐った実の取り除き作業。
よくもまぁこんなに毎日毎日落ちとるなぁ、と感心するくらい
ものすごい量(コンテナ5箱くらい/日)を廃棄しています。
ぶどう(ハニーレッド)収穫
ファームサーカス出荷用のハニーレッドの収穫。
本来の赤色にはなっておらず、白っぽかった。
今年は色づきが悪いらしい。
ちなみに、ぶどうの収穫適齢時期かどうかの見極めは、
結果枝の色を見ると分かるらしい。
結果枝が木化した色(茶色)になっていれば収穫OK。
りんご(ふじ)徒長枝の切り落とし
りんごの徒長枝(主枝からまっすぐ上に伸びている枝)を切り落とす。
切口にはバッチレート(殺菌剤)を塗って保護する。
最上段の主枝の徒長枝を切るので、脚立を移動しながら登って
切る枝を探して切っていくのですが、これが想像以上にしんどい。
2日この作業をしたのですが、これまでで一番しんどかったかもしれません。
ぶどう(キングデラ)伐採準備
キングデラは、まだたくさんの房が残っていましたが、
食べ頃を過ぎてしまったため、すべて収穫し廃棄しました。
コンテナ約25箱分を廃棄しました。(゜_゜;)モッタイナイ
キングデラの半分の木を他の品種に入れ替えするために、伐採するそうです。
その準備として、伐採予定の木の結果枝を全て切り落としました。
新しく何を植えるのか、楽しみです。
ぶどう(ピオーネ)狩り準備
まず、草刈り。
雨上がりだったのでじゅくじゅくの上、木を傷つけないように
刈払機はナイロンコードで草刈りしたので、泥が全身に跳ね返り
どえらい目に遭いました。おまけに途中から雨が降り出し、まさに
泣きっ面に蜂。
次に、ピオーネに掛けていた袋を外し、出来の悪い粒を取り除く。
ぶどう剪定の練習
本来は冬にぶどうの剪定をするのですが、
伐採するキングデラを練習台に、剪定の仕方を教わりました。
- 剪定鋏は切り歯を主枝側にして使う
- 枝に対して直角に歯を入れ斜めに切らない(切り口を最小に)
- 結果枝を2芽残して切る
- 残した2芽目からなるべく長く枝を残す
今週はここまで。
来週はいよいよ農地がどうなるのか、
無事借りることができるのか、
それとも、又してもNGとなってしまうのか、
結果が出ます。
どうなる?!
コメント
コメント一覧 (2件)
いい結果が出るといいね(^-^)
普及センターの方には電話口で場所の説明したのですが、
「あそこはうんたらかんたら」とかネガティブな事を言っていたので、
またNG出してくるかも知れません。
期待しすぎると今までみたいにショックが大きいので、
あまり期待せずにいようと思っております。