今週の研修では実際にぶどうを作っている農家さんの
圃場を見学させて貰いました。
研修レポート
りんごの剪定
ふじ、アルプス乙女、バレリーナツリー、ボレロ、
メイポールの剪定をしました。
ふじの剪定が終わり、長かったりんごの剪定が終わった-!
と思いましたが、ちょっと待った!
最上段がまだ全く未着手です。来週以降も続きます。 _l ̄l○lll ガクッ
シャインマスカット掘り起し
ビニールハウスに植えているシャインマスカットの樹勢が
強すぎるので、本数を間引いて路地の圃場に移植するため
掘り起こしました。
伐採したぶどうの木の抜根
伐採したぶどう(紫玉)の切り株が残ったまま
になっていたので、抜根しました。
螺旋杭を撤去
ビニールハウス内に古い螺旋杭が残ったままに
なっていたので、全て撤去しました。
ビニールハウスの屋根のビニールを押さえつける為の
マイカー線を結ぶアンカーなので、簡単には抜けません。
最初はかなり手こずり1本抜くのに10分以上
かかりましたが、最後の方はコツをつかんだので、
1分もかからず抜けるようになりました。
ビニールハウス防草シート撤去
ぶどうを植えているビニールハウスとは別で
去年トウモロコシを植えていたハウスがあり、
そこに敷いていた防草シートを撤去しました。
防草シートを撤去した後、
軽トラに乗せられるだけの20kgの肥料袋に
20袋分の堆肥を運んでハウス内に撒いたのですが、
全然足りてません。
腰痛い
ぶどう苗木の仮植え
去年の年末に納品されていた、ぶどうの苗木
(シャインマスカット、雄宝、スカーレット、
マスカサーティーン、マスカットノワール)
をポットに仮植えしました。
秋まで温室で養生してから圃場に移植します。
各ポットごとに自動灌水装置の点滴チューブを
刺すのですが、チューブの抜き差しが固く、
とても難儀しました。
スマホを忘れたので写真が取れず。。。痛恨
いちぢくの植替え
温室でイチジクの苗を育てているのですが、
成長しポットが小さくなったので、大きめの
ポットに移植しました。
ぶどう農家圃場見学
30~40年前に自力でぶどう棚を設営し、
今現在もぶどう農家を続けていらっしゃる
ぶどう農家の圃場を見学させて頂きました。
柱やアンカーも鉄筋入りのセメントで自作し、
本当に一から手作りされていて、感心しました。
所々竹で補強されている箇所もあり、手作り感満載です。
スゴい(๑⊙д⊙๑)
アンカーも自作しているのですが、打ち込みではなく
穴を掘って埋め込んでいるので、土が軟らかくなり、
浮いてくるそうです。
アンカーはやはり打ち込み型の方が良いと感じました。
所感
りんごの剪定中に!?
火曜日のりんご剪定は吹雪の中となり過酷でした。
真正面から吹雪を受ける形になり、剪定どころ
ではありません。目も開けられないほどでした。
動画がインスタにアップされていました。↓
ぶどう圃場見学
ぶどうを栽培する為には棚の設置が必須です。
1反当り350万円と言われるぶどう棚の
設置費用に頭を悩ませていましたが、
圃場見学させて頂いて、良い意味で、
「これでもいいんだ」
と勇気が出ました。
棚はガタガタだし番線もユルユルでしたが、
ぶどうは出来る、と言うことが分かりました。
衝撃だったのが、水は雨のみで
灌水は特にしていないそうです。
やはり色んな人から話を聞くことが大切と
再認識させられました。
「正解(やり方)は一つではない」
自分に合うやり方を探していこうと思います。
番外編
わなにアライグマがかかっていました。
かわいそうに怯えてかごの奥で縮こまって
いましたが、かごから出すときに大暴れしたようで、
翌日かごがどエラい状態になっていました。
可愛い顔でもやっぱり野生だ
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