今週の「こうべ果樹の就農学校」の研修をレポートします。
水曜に神戸農業改良普及センターの方が
借りる予定の農地を視察に来て下さいました。
研修レポート
ぶどうの芽傷処理
ぶどう(マスカサーティーン、マスカットノワール、
シャインマスカット、紫玉、等々)の芽傷処理と、
新芽に発芽促進剤メリットを塗布しました。
芽傷については前回のレポートで詳しく説明しています。
ぶどうの補植
去年、古くなったキングデラを伐採して空いた場所に
シャインマスカットと雄宝を補植していきます。
雄宝はもの凄い大玉になる品種で、
1粒が鶏の卵と同じくらいの大きさになっている写真が
カタログに載っていました。
(゚_゚;)マジカ?!
この後、籾殻を水鉢いっぱいに入れて、
たっぷり灌水して補植完了。
桃の補植
桃(岡山大玉白鳳)を補植しました。
桃はトップジンで根を消毒した以外は
補植の仕方はぶどうと同じです。
トップジンを1000倍に希釈した水に10分ほど
桃の根を漬けてから植え付けします。
縦2m×横2m×深さ0.5mの穴を掘り、土壌改良剤と牛糞堆肥を
鋤き混みます。
土壌改良剤には、アズミン(400g)、ようりん(400g)
セルカ(800g)を使いました。
所感
今週は、ぶどうと桃の苗木を補植しました。
これから就農すると最初にする事になる
作業なので、いろいろ教えて頂き、
とても勉強になりました。
来週は梨とりんごの補植をする予定です。
農地の視察
神戸市北区の借りようとしている農地に
神戸農業改良普及センターの果樹担当の方が
視察に来られました。
現地を見て頂き、懸念点ややらなければならない事
など、色々アドバイスを頂きました。
元が田んぼで今年も稲作する(秋から借りる)予定なので、
やはり排水対策が必須となり、一番の懸念点です。
緑肥でゆっくり土壌改良するか、
重機を使って暗渠や明渠を入れるのか、
やり方は色々あるので、じっくり検討しようと思います。
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