いよいよ、神戸での果樹の新規就農研修がスタートしました。
神戸に引っ越し
「こうべ果樹の就農学校」に通うためには、上郡町の移住体験住宅からでは遠すぎるので、
7月1日に神戸市北区の市営住宅に引越ししました。
4月末に三重から引越ししたばかりなのに、たった2ヶ月でまた引っ越すことになろうとは。。。
新規就農者研修スタート
研修初日(7月2日)
初日は、快晴。
とにかく暑い日でした。
まず最初の作業は、小さいぶどうの摘果。品種は紫玉。
作業していたら、団体さんが来てぶどうに袋掛け作業を始めました。
何も聞いていなかったので、自分はどうすれば良いのかわからず、あたふた。
農業体験ツアーのようですが、自分も初日で右も左もわからない状態で、
圃場に放置され、困惑しました。
午後からは、いちぢくの苗木に肥料やりと水やりをして、この日は終了しました。
初日だからなのか、たいした作業はなくこの日は終わりました。
研修2日目(7月5日)
この日は朝から雨。
(台風の直撃が心配されましたが、途中で温帯低気圧に変わり、とりあえず一安心)
かっぱを着ての作業になりました。
かなり強く降った時間帯もあり、非常に作業しづらい状態での
ぶどう(品種キングデラ)の摘粒作業を行いました。
聞いた話では、キングデラという品種は実が小さいうちに摘粒をしないため、
実が大きくなってくると、実と実が押しくらまんじゅうの状態になり、
車(実の一塊)ごと芯の枝から剥がれてしまうらしく、これを取り除く作業を行いました。
上図のシワシワになっている実は、周りの実に押し込まれて、芯の枝から剥がれ掛けているので、
取り除きます。
意外と簡単に車ごとポコッと取れます。
所感
天候が暑かったり、雨だったりで大変ではありましたが、
作業自体は楽しく、苦ではありませんでした。
これまでデスクワークしかしてこなかったので、体力面が非常に心配でしたが、
今のところ、なんとか持ちこたえています。
元々、腰痛持ちなうえ、ずっと中腰で作業しているので、いつか腰が
爆発する恐怖はありますが、あまり無理をせず、頑張っていこうと思います。
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