移住先の地元の不動産屋さんに理想的な物件を紹介いただき、
非常に気に入ったので購入しようとしたが、
又してもトラブルの連続で購入には至っていない。
この話は今現在、まだ完全に決着していないので、後日、ブログにアップしようと思う。
それとは別に、昨日、上記物件を紹介いただいた不動産屋さんから連絡があり、
別の場所になるけど使っていない農地(元は田んぼ)をタダで貸してくれる方が
いらっしゃると言うので、現地を見てきた。
農地付きの古民家を購入希望だが、どうしても農地法の壁を越えることができず
農地の取得が難しい。
早くスタートしたくて焦る私に、まずは農地だけ借りてやってみれば?
と現在耕作放棄地となっている農地を見つけ、所有者に貸し出し許可まで
取って頂きました。
本当に親切にしていただき、ありがとうございます。
農地
斜面に棚田のような形で、ひとつひとつは大きくはないが段々になっているので、
日当たりが良く、果樹を植えるのには向いていそう。
下段に小ぶりな2面と、上段に大きめが1面ある。
広さは良くわからないが、3つ合わせて1反くらいだろうか。
あと、上段の棚田のさらに上に廃墟が!(゜_゜;)
きれいな白壁に、大きな梁っぽいのも見えるが、自然に飲み込まれかけている。
木々をかき分け、恐る恐る玄関先までなんとかたどり着いたけど、この先に進めない。
玄関がう~っすら開いているのが、さらに怖い。。。
所感
まずは費用をかけずにスタートできるのは、大きなメリットとしてある。
山の南側斜面の棚田なので、日当たりも抜群に良い。
広さも、初心者が最初始めるには適当だと思う。
デメリットは、山の斜面なので坂が急なこと。
自転車ではかなりキツかった。
あと、住む場所がないこと。
今住んでいる移住体験住宅は、最長1年間しか住めないので、
それまでに住む場所を確保する必要がある。
上の廃屋をDIYできれば良いが、外から見た感じでは、廃屋になってから
だいぶ時間が経っていそうなので、改修にかなりの費用がかかりそう。
取りあえず今は候補のひとつとして保留しようと思う。
連休中に、自分でも近くを散策がてら耕作放棄地を探してみたのだが結構ある。
田んぼや畑など、使っていないと思われるものがいくつもあった。
その中で目を引いたのが、もう耕作していないと思われるブドウ畑だ。
果樹農家志望だが、ブドウは棚を組んだりするのに初期費用がかかるので、
桃にしようと考えていたが、既にあるブドウ畑を貸して頂けるなら、
こんなありがたい事はない。
この放棄されたブドウ畑が借りれないか、動いてみようと思う。
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