2024年もあっという間に年の瀬です。
月並みですが毎年毎年加速度的に早く感じます。
脱サラしてからの新規就農という意味では
今年は進歩がめざましい一年になったと思います。
ぶどうの灌水設備施工
溝掘り
ぶどう棚作りが一段落したので
次は灌水設備の施工をやっていきます。
まずは東播用水の取水口からぶどう棚までの
塩ビパイプを地中に埋設するために
溝を掘っていきます。

今回は塩ビパイプが埋まれば良いだけの
幅と深さなので、重機を使わずに
ツルハシで地道に掘っていきました。

もう腰が限界LOVERS By SHOW-YA




最初、塩ビパイプが埋まるだけ10cm~15cmほど
掘れば良いかと考えておりましたが
果樹のバイト先で
「浅いとパイプの中の水が氷るで。30cmは掘らんと」
との指摘があり、「なるほど!」と思い直し
30cmを掘ろうとしましたが・・・



無理。0(:3 )~ _(:3 ∠ )_ チーン


その代わり、パイプの中の水を排水できるように
排水口へ塩ビパイプを延伸しました。




塩ビパイプ仮組み
今回、初めての水道工事で訳が分からず
それでもなんとかかんとかモノタロウと楽天
ロイヤルホームセンターを駆使して
資材を買い集めましたが
あれが足りないで再発注、これも足りないで再々発注
サイズ違いを購入→返品→再購入を幾度となく繰り返し
中々資材がすべて揃いません。
諸悪の根源はポリエチレンパイプです。
ポリエチレンパイプは内径16mm外径20mmなので
そこと繋ぐ塩ビパイプは16mmで設計していました。
っんが!なぜが16mmの継ぎ手では合致しません!
20mmの継ぎ手で合致します。
このため、16mmで購入していたパイプや継ぎ手は
返品→再購入する羽目になりました。ムキィィィィイ━━━━━(#`Д´)凸



毎度毎度なんでやねんっ!


ついでにホースと塩ビパイプの繋ぎもホースニップルから
脱着しやすい町野式カップリングに変更しました。


取りあえず今、手に入った資材だけで
仮組みしてみました。


T字を起点に塩ビパイプを配置して仮組みし
カットする位置を測定します。






位置が決まったら、塩ビパイプをカットします。


今回、ぶどう棚5列のうち3列にスプリンクラーを
設置するのですが、水圧と水量が足りずに
3系統同時には散水できない可能性があるため
1系統づつ散水できるように各々に
ボールバルブを設置します。




東播用水取水口との接続は
まだ資材が届いておらず
今年はここまでとなりました。


電柵の柵線
電柵の柵線がだんだんとゆるくなってきています。
最初はピンっと張っていたハズなのですが
柵線が伸びてきたのか分かりませんが
全体的になんとなくだらーんとなっています。






剪定鋏研ぎ
ただいま果樹のバイト先では梨の剪定真っ最中です。
剪定鋏の切れ味が悪くなってきたので
研いでみました。


研ぐのは良いのですが
組み立てのネジ締め調整が難しく
この後の剪定で切った後の開きが悪く
イジイジしました。ム~( ˘・ω・˘ )~ン


年の瀬にこれまでを振り返る
耕作放棄地だった田んぼの開拓を始め早2年弱。
改めて開拓始めた初期と今を比べて
感慨にふけっています。






ずいぶんきれいになったと思います。



良いお年を!
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