新規就農奮闘記~リブート~37 ぶどう灌水設備施工Act.1

2024年もあっという間に年の瀬です。

月並みですが毎年毎年加速度的に早く感じます。

脱サラしてからの新規就農という意味では

今年は進歩がめざましい一年になったと思います。

目次

ぶどうの灌水設備施工

溝掘り

ぶどう棚作りが一段落したので

次は灌水設備の施工をやっていきます。

まずは東播用水の取水口からぶどう棚までの

塩ビパイプを地中に埋設するために

溝を掘っていきます。

溝を掘る位置に目印となる水糸を張る

今回は塩ビパイプが埋まれば良いだけの

幅と深さなので、重機を使わずに

ツルハシで地道に掘っていきました。

ししお

もう腰が限界LOVERS By SHOW-YA

水糸に沿って一直線・・・とは中々いかず・・・曲がりくねってる(´Д`;)
取水口に向かってT字型に掘る

最初、塩ビパイプが埋まるだけ10cm~15cmほど

掘れば良いかと考えておりましたが

果樹のバイト先で

「浅いとパイプの中の水が氷るで。30cmは掘らんと」

との指摘があり、「なるほど!」と思い直し

30cmを掘ろうとしましたが・・・

ししお

無理。0(:3 )~ _(:3 ∠ )_ チーン

手掘りではせいぜい20cmが限界。。。

その代わり、パイプの中の水を排水できるように

排水口へ塩ビパイプを延伸しました。

たまたま近くに法面に突き出たパイプがあったので有効利用する
塩ビパイプの水を抜けば氷ったとしても割れることはない!ハズ

塩ビパイプ仮組み

今回、初めての水道工事で訳が分からず

それでもなんとかかんとかモノタロウと楽天

ロイヤルホームセンターを駆使して

資材を買い集めましたが

あれが足りないで再発注、これも足りないで再々発注

サイズ違いを購入→返品→再購入を幾度となく繰り返し

中々資材がすべて揃いません。

諸悪の根源はポリエチレンパイプです。

ポリエチレンパイプは内径16mm外径20mmなので

そこと繋ぐ塩ビパイプは16mmで設計していました。

っんが!なぜが16mmの継ぎ手では合致しません!

20mmの継ぎ手で合致します。

このため、16mmで購入していたパイプや継ぎ手は

返品→再購入する羽目になりました。ムキィィィィイ━━━━━(#`Д´)凸

ししお

毎度毎度なんでやねんっ!

赤字が変更箇所

ついでにホースと塩ビパイプの繋ぎもホースニップルから

脱着しやすい町野式カップリングに変更しました。

資材のあれやこれや

取りあえず今、手に入った資材だけで

仮組みしてみました。

果樹のバイト先でお借りした塩ビ管カッターと塩ビ用のこぎり

T字を起点に塩ビパイプを配置して仮組みし

カットする位置を測定します。

取りあえず仮組みしてカットする長さを測る
ポリエチレンパイプへ繋ぐ塩ビパイプも仮組みする
排水口にはグローブバルブを採用。土に埋まっている塩ビ管は以前自分で埋設したモノ

位置が決まったら、塩ビパイプをカットします。

塩ビ管カッターはグリップを握る都度刃が食い込みカットができる

今回、ぶどう棚5列のうち3列にスプリンクラーを

設置するのですが、水圧と水量が足りずに

3系統同時には散水できない可能性があるため

1系統づつ散水できるように各々に

ボールバルブを設置します。

←開 閉→
ボールバルブは地上1mの高さに設置

東播用水取水口との接続は

まだ資材が届いておらず

今年はここまでとなりました。

年越しなのに中~途半端で終わってしまった(T_T)

電柵の柵線

電柵の柵線がだんだんとゆるくなってきています。

最初はピンっと張っていたハズなのですが

柵線が伸びてきたのか分かりませんが

全体的になんとなくだらーんとなっています。

なんかだら~んとなっている気がする
上下の柵線を繋いで張ってみた
上下の余剰をお互いに引っ張ってみる

剪定鋏研ぎ

ただいま果樹のバイト先では梨の剪定真っ最中です。

剪定鋏の切れ味が悪くなってきたので

研いでみました。

きれいに研げたかな?

研ぐのは良いのですが

組み立てのネジ締め調整が難しく

この後の剪定で切った後の開きが悪く

イジイジしました。ム~( ˘・ω・˘ )~ン

ついでに包丁も

年の瀬にこれまでを振り返る

耕作放棄地だった田んぼの開拓を始め早2年弱。

改めて開拓始めた初期と今を比べて

感慨にふけっています。

←2023年3月18日 2024年12月28日→
←Before After→
←Before After→

ずいぶんきれいになったと思います。

ししお

良いお年を!

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