理想の古民家を探して③

理想の古民家3
目次

物件候補2

物件情報

・宅地:約1000㎡(軽量鉄骨造石綿セメント板葺2階建)

・田:約4000㎡

・畑:約800㎡

・山林:約6000㎡

・原野:約1300㎡

・価格:390万円

所感

不動産屋さんから「理想的な物件が出てきました!」との連絡があり、

早速内見してきた。

まず、宅地の敷地が約300坪と、ものすごく広い。

これだけ広ければ、いろんな事ができそうでわくわくする。

畑はそんなに広くないが、代わりに山林もある。

この山林は、立ち入れないくらい笹藪になっているが、

ここを開拓すれば、果樹畑にできそうだ。

畑・山林ともに宅地のすぐそばにある。

今回の物件にも田んぼがついているが、これを外しての購入が

可能とのこと。

結論

ものすごく気に入った。

もうこれで決定。と思った。

宅地がとても広く、家が敷地の真ん中に建っており、

隣の家との距離があいている。

「ポツンと」までは望まないが、隣の家との距離があるのは

かなり高ポイントだ。

あと、前回ダメになった原因である田んぼを外してもよい

というのは取得可能性がグッと上がる。

気になる点としては、

  1. 古民家ではない
  2. 下水に繋ぐための工事が必須
  3. キッチン床の改修
  4. トイレの改修
  5. 石綿セメント板葺

1つ目は気にはなる(そもそもこのブログのタイトルを覆す)が

些細なことだ。

2つ目~4つ目は予算オーバーになるが、仕方ない。

問題は、5つ目。

石綿セメント板(アスベスト)。

「葺」と記載があったが、実際にはどこに使われているのか

分からないらしい。

壁とかに使われている可能性もあるとのこと。

普段の生活には何の支障もないが、リフォームなどを行う際は

粉じんが飛散しないように養生するなどが必要となり、

通常より高額になるらしい。

しかし、他の条件が理想的すぎる。

「ここに決めます」

という私を制し、他にも是非とも見て欲しい物件があると、不動産屋さん。

どうしても見て欲しいというので、後日、内見してきたが、

やはり、この物件を超えることはなかった。

あとは田んぼは外すとしても畑(農地)がつくので、

農業委員会の許可が下りるのか、という点。

ということで、後日役所に相談に行った。

今回は、田んぼを外せるということで、これくらいの広さの畑だけなら、

恐らく大丈夫だろう、とのこと。

「やったーー!」

意気揚々と不動産屋さんに連絡。

すると、意外な返事。

「もう売れてしまいました。」

!?

いろいろな感情が渦巻く。

ここでは言うまい。

予想通り、苦難は続く。

理想の古民家3

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