物件候補2
物件情報
・宅地:約1000㎡(軽量鉄骨造石綿セメント板葺2階建)
・田:約4000㎡
・畑:約800㎡
・山林:約6000㎡
・原野:約1300㎡
・価格:390万円
所感
不動産屋さんから「理想的な物件が出てきました!」との連絡があり、
早速内見してきた。
まず、宅地の敷地が約300坪と、ものすごく広い。
これだけ広ければ、いろんな事ができそうでわくわくする。
畑はそんなに広くないが、代わりに山林もある。
この山林は、立ち入れないくらい笹藪になっているが、
ここを開拓すれば、果樹畑にできそうだ。
畑・山林ともに宅地のすぐそばにある。
今回の物件にも田んぼがついているが、これを外しての購入が
可能とのこと。
結論
ものすごく気に入った。
もうこれで決定。と思った。
宅地がとても広く、家が敷地の真ん中に建っており、
隣の家との距離があいている。
「ポツンと」までは望まないが、隣の家との距離があるのは
かなり高ポイントだ。
あと、前回ダメになった原因である田んぼを外してもよい
というのは取得可能性がグッと上がる。
気になる点としては、
- 古民家ではない
- 下水に繋ぐための工事が必須
- キッチン床の改修
- トイレの改修
- 石綿セメント板葺
1つ目は気にはなる(そもそもこのブログのタイトルを覆す)が
些細なことだ。
2つ目~4つ目は予算オーバーになるが、仕方ない。
問題は、5つ目。
石綿セメント板(アスベスト)。
「葺」と記載があったが、実際にはどこに使われているのか
分からないらしい。
壁とかに使われている可能性もあるとのこと。
普段の生活には何の支障もないが、リフォームなどを行う際は
粉じんが飛散しないように養生するなどが必要となり、
通常より高額になるらしい。
しかし、他の条件が理想的すぎる。
「ここに決めます」
という私を制し、他にも是非とも見て欲しい物件があると、不動産屋さん。
どうしても見て欲しいというので、後日、内見してきたが、
やはり、この物件を超えることはなかった。
あとは田んぼは外すとしても畑(農地)がつくので、
農業委員会の許可が下りるのか、という点。
ということで、後日役所に相談に行った。
今回は、田んぼを外せるということで、これくらいの広さの畑だけなら、
恐らく大丈夫だろう、とのこと。
「やったーー!」
意気揚々と不動産屋さんに連絡。
すると、意外な返事。
「もう売れてしまいました。」
!?
いろいろな感情が渦巻く。
ここでは言うまい。
予想通り、苦難は続く。
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