自由になる不自由

自由不自由

これからは誰の指示・命令でもなく、自分のしたいことをしたいようにするんだ!

と、意気揚々と脱サラしたまでは良かったのだが、

これがいかに難しいことなのか、現実の壁に打ちのめされている。

自由に生きていくということは、こんなにも不自由なことなのか。

ノックしている扉を開けてもらえない辛さ、

先が見えない漆黒のトンネルに迷い込んでしまったようだ。

目次

農地法とは?

農地を取得するには、農地法第3条によって厳しく規制がかけられている。

ざっくりとした理解では、農地を取得するためには地元農業委員会の許可

が必要ということ。

農業委員会では申請者の営農能力の有無が重要視され、新規参入者の場合

熱意だけでは如何ともし難い現実がある。

農地法とはいったい何を守ろうとしているのか?

話が逸れるが、

会社員だったとき悩ませられた「今までそうだったから」というキラーワード。

それが何のためなのか、本当に必要なことなのか、考えることを一切放棄したような

最強呪文「今までそうだったから」「引き継いだときからそうだった(自分は知らない)」

SIerのSEであった私は、クライアントにこの最強呪文を唱えられると反論ができずに沈黙した。

手段目的化していないか?

それが何を意味しているのか本当に理解して言っているのか?

と感じられ暗澹たる思いで従っていた。

農家に転職したかったのは、仕事のすべてを自分で意思決定できると思ったからだった。

売主も既に耕作しておらず、はやく手放したい。

私も既に脱サラしているので、早く農地を取得してスタートしたい。

売り側も買う側もお互い納得しているのに、なぜ関係のない第3者に

「耕作する能力がない」

と判断され、門を閉ざされてしまうのか?

最初は誰でも初心者じゃないのか。

 

進むべき道

嘆いていてもしょうがない。

もう進み始めた道だ。

既に会社を辞め退路を断っている以上、前に進むしかない。

幸いにも、こんな状況でも助けてくれる人はいる。

まだ始まったばかりじゃないか。

あきらめずに、一歩一歩進んでいこう。

アントニオ猪木さんも言っていた。

「行けば分かるさ」

いよいよ来週、移住体験住宅へ引っ越しだ。

移住体験住宅を用意してくださった自治体職員様に感謝。

これからまだまだお世話になります。

よろしくお願いします。

 

自由不自由

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