もうそろそろ梅雨に入りそうです。
来週の天気予報は毎日雨マークが並び
防除する日が難しくなりそうです。
ぶどうの防除
今回のぶどうの防除は
- ペンコゼブ水和剤(殺菌剤)・・・ベと病
- オンリーワンフロアブル(殺菌剤)・・・晩腐病、黒糖病、さび病、灰色かび病、うどんこ病
- コルト顆粒水和剤(殺虫剤)・・・ハマキムシ類、アブラムシ類、カミキリムシ
です。
今回は殺菌剤を2つ混用しています。
今年はうどんこ病が流行るらしいとの情報があり
急遽、うどんこ病の効能のあるオンリーワンフロアブルを
追加投入しています。




ぶどう棚ハンガースプレーセットのスプリンクラー交換
上段のぶどう棚の潅水設備を施工しましたが
ハンガースプレーセットの間隔が広すぎたのか
採用した『逆吊アクアスマート(フローレギュレーター付)』
では木の根元まで水が届きません。(T_T)

モノタロウの商品紹介ページでは
散水範囲7mとなっていますが
そんなに飛んでいません。
そこで今回『アップサイドダウン』に交換してみました。

これなら散水範囲11mでかなりの広範囲に
散水できます。
しかも嘘か誠か、散水量が5L/分!?
前のは1.2L/時
その差実に250倍!!(゚Д゚;)マジデ?

蛇口から直でも5L出すのにそこそこかかるで?ホンマか?
これは期待できます!


結果は、惨敗。。。
前よりは飛ぶようになりましたが
根鉢(木の根元)までには届かず
結局、手潅水を続けることとなりました。_| ̄|○ OMG


ぶどうジベレリン
去年1年養生して今年地植えした苗木の花芽は
すべて切除していますが
挿し木3年目の幼木には一部
花芽を残したものがあります。
この貴重な花芽にジベ(1回目)をしてみました。
- ジベレリン(植物成長調整剤)・・・無種子化、果粒肥大促進
- フルメット液剤(植物成長調整剤)・・・着粒安定
ジベレリンは25ppm、フルメットは5ppmの濃度に
カルキ抜きした水で希釈します。


希釈倍率や散布時期、使用回数など
品種ごとに細かく分かれていて
訳わからなくなります。Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ



品種だけならまだしも2倍体だの4倍体だの
欧州品種だの米国品種だの…もう嫌!




品種不明の木2本に2房づつと
紫玉1本に2房の計6房です。
ぶどう棚誘引線張り
遅々として進まないぶどう棚の誘引線張りですが
ジベした木の誘引線がまだだったので
そこだけは早くしないといけないと思い
1列だけ誘引線を張りました。
#10のエクセル線を結ぶのが本当に嫌で
なんとかならないか試行錯誤してみました。


ワッシャーを2個使い留めることは出来ましたが
ピンっと張ることは出来ません。
やはり面倒でも手で結ぶしかないです。


これで上段2列、下段3列の誘引線が張れ
あと残り半分。と言いたいところですが
誘引線は1列につき何本も張らないといけないので
実際のところ、まだ半分も終わっていません。
まだまだこの苦行は続きます。




桃に追肥
先週、桃の袋かけしたので実の成長が
全く見えなくなってしまいました。
新梢と葉っぱがものすごい事になっていますが
実を太らせたいので
化成肥料14-14-14を1本あたり3掴みほどを
遠慮がちに追肥しました。






新梢と葉っぱが余りも多いので
少し摘心若しくは捻枝しようと思っていましたが
月間果樹6月号の記事に
『硬核期(満開後50~60日後)に
急激に摘果したり、徒長枝などの強い新梢整理すると
生理落下や核割れが助長される』
とあったので、少し様子を見ようと思います。


因みに袋かけしたのが5月31日で
その時に本摘果しました。
満開が4月11日頃だったので
硬核期(50~60日後)は5月31日~6月11日
になります。ヽ(´o`; オイオイ



どんぴしゃでアカンやん!!
にんにく乾燥完了
5月19日に収穫したにんにくの乾燥が完了しました。


だいたい70%位の重さになりました。
今年は去年に比べ乾燥が早かったような気がします。
一番大きな奴100gを基準に
1袋100gになるように調整し22袋用意しました。


これらはいつもお世話になっている
バイト先の方々に配ろうと思います。


残りの小さいにんにくは売りに出します。
1個100円~150円で15個ほどあるので
2000円位にはなるかと思います。( ´・д・)エッ?



小遣いにもならんな。。。
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