耕作放棄地開拓記10

バイトと台風で作業が思うように進みませんでした。

葛との戦いが延々と続きます。

いよいよ緑肥の漉き込みする日が近づいてきました。

目次

開拓記

葛刈り

来る日も来る日も葛との格闘でした。

刈払機で刈っても蔓がバラバラになるだけで

根っこが残っているのですぐに復活して

一面葛まみれになります。

葛の蔓一本づつ辿っていって、根っこに

ラウンドアップ(除草剤)の原液をぶっかける

という途方もない方法で葛の根絶を目指します。

葛一本ずつ辿っていくとこんな根っこにたどり着く
根元で切って切口にラウンドアップの原液を数滴たらす
ボスクラスの根っこ。もうこれ木だろ。
←before after→

法面の草にラウンドアップをかけると、葛以外の草も

全て根っこから枯れてしまうので、土砂崩れの危険があります。

葛だけ根っこから駆除し、他の雑草はそのまま残します。

延べ4,5日はやっているのですが、まだまだ半分も

終わっていません。

ぶどう育苗用雨よけ

前回、ぶどう育苗用の雨よけを作っては

壊れるという事を繰り返しましたが、

8月15日に台風7号が明石に上陸し、

ここ神戸市も1日中暴風雨でした。

翌日、恐る恐る圃場に行ってみると、

意外や意外、屋根のビニールがめくれている程度で

済みました。

ビニールの上に竹を乗せて補強していたのでこの程度で済んだ

台風が来る前に補強はしていましたが

これくらいで済んで良かったです。

補修ついでに補強もし、今はこのようになりました。

その後、改良に改良を重ねて現在このような姿に

緑肥の漉き込み

緑肥の成長が止まっていたようでしたが

台風が来て雨が降ってくれたおかげか、

また伸び出しました。

そろそろ漉き込みできそうなので、

伸び放題となっていた雑草を先に刈りました。

緑肥(セスバニア)以外の雑草も伸び放題
緑肥(セスバニア)だけを残し草刈り

堆肥、竹炭、籾殻を鋤き混んでから

緑肥の種を撒いた場所は他の場所より

育ちが良かったので試しにここだけ先に

緑肥の漉き込みをやってみました。

堆肥等で土壌改良した効果があったのかここだけ育ちが良い
OREGONシュレッダーブレードで粉砕しながら刈る
土起こし機と備中鍬で漉き込みする
ししお

やはり人力では限界が・・・

刈ったあと、土を確認すると根っこがちゃんと

張っていて根粒菌も付いていました。

根粒菌がついた根

人力での漉き込みはやはり限界があります。

元研修先にお願いして、ハンマーナイフモア(草刈り機)と

トラクターを借りようと思います。

所感

葛との戦いはまだまだ続きます。

この方法で根絶できるのかも不明ですが、

とにかくやってみます。

緑肥の方は来週、ハンマーナイフモアを借りて粉砕し

近くの牛舎から堆肥を10tほど搬入してもらってから

トラクターを借りて漉き込み、という手順で進めようと

考えています。

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