今年のフルーツフラワーパークの桃が豊作で
急遽桃狩りのバイトに入る日が増え、バイトの
合間に開拓している、という感じになってきました。
開拓記
暗渠掘り
バックホーで暗渠を3本掘りました。
水の出口から掘っていくのですが、結構高い畦がある上に
川に向かって法面になっているので、バックホーでは
バケットが届かずどうしても出口が一番浅くなってしまいます。
ぎょえ~~!!
暗渠の出口を一番深く掘る必要があるので
ツルハシ、スコップ、ジョーレンの3種の神器を使って
人力で勾配をつけていきます。
これを3本掘りました。(´д`)
上写真のように3本目は絶望的に出口が高かったのですが
奥の法面に向かって流れ出るように勾配をつけます。人力で。
畦から外側にはいろんな木の根っこがあり
特に竹の地下茎がやっかいで、これがあると
スコップは刺さらないわ、ツルハシの先に引っかかるわ
いーーっ!!ってなります。
1本1本ノコギリや剪定鋏を使って切る必要があるのですが
如何せん土に埋まっているので切ると言っても
一筋縄ではいきません。
ぐぬぬっ!!ヽ(`Д´#)ノ
なんとか、3本勾配のついた暗渠が掘れました。
ぶどう苗木育苗用雨よけ作りの続き
先週、ぶどうの苗木を育てるための雨よけを作りましたが、
月曜の朝行くと、見事に倒壊。。。
なんじゃこりゃ~
竹3本で足にしただけでは風に耐えきれなかったようです。
短い竹を杭にして打ち込み、杭竹と足竹をシュロ縄で
結び補強しました。
真ん中にも補強の足を立て、屋根ビニールもピンと
張れたし今度こそ完璧だ!と思っていたら。。。
翌朝、ビニール屋根が強風で引き千切られていました。(T_T)
今度はビニール屋根が風で飛ばされないように、
上からシュロ縄でバッテンに結んで押さえ込みました。
これで風で飛ばされることもないだろうと思っていたら
今度は・・・
真ん中でビニール屋根を持ち上げていた竹が
折れていました。(T_T)
もう嫌っ!
真ん中の梁竹を太くて軽い竹に交換し、
ビニール屋根を上だけでなく下からもシュロ縄で支え
さらに真ん中の梁竹の両側でバッテンになるように
結び直しました。
あと、横に張ったシュロ縄にビニール屋根をテープで固定し
前側と後側のビニールを強化しました。
これで来週どうなっているか楽しみです。
´,_ゝ`)クックック・・・( ´∀`)フハハハハ・・・( ゚∀゚)ハァーハッハッハッハ!!
自動灌水装置
ベランダに置いていたぶどうの苗木が順調に育っていて
早いものはもう自分の背丈くらいに伸びています。
洗濯を干すときに邪魔になるし、あまり大きくなると
移動の時に折れてしまいそうです。
このため、圃場に苗木を置く場所を作っていたのですが、
問題が一つ。
これからはバイトがあるので、毎日圃場に行くことが
できなくなります。
そうすると毎日水をあげることができないので、
最悪、枯れてしまう恐れがあります。
ネットで調べてみると、綿紐を使った自動灌水装置を
見つけました。
仕組みは簡単で、バケツやペットボトルに水を溜めておき
綿紐の両端をバケツと鉢に入れておくだけ、と言うもの。
この時、バケツは鉢よりも高くなるように配置します。
毛細管現象で綿紐がバケツの水を吸い上げ、鉢にポタポタと
滴を垂らしてくれるらしいです。
バケツと綿紐を100均で購入し、かかった費用200円の
自動灌水装置。
1日経過後の様子がこちら。
↓
乾燥を防ぐために、籾殻を表面に入れているのですが、
紐の周辺だけ籾殻が濡れています。
うまくいっているのか、まだ分かりませんが、
しばらく様子を見ます。
所感
暗渠を掘るのもこれで通算5本目。
明渠も含めるとトータル長さ200m位には
なっているのではないでしょうか?
だいぶ手慣れてきた感はあります。
それでも手掘りは堪えます。
現在の状況がこちら。
↓
3本で終わりにするのか、入口の方にも掘るのか、
まだ決めかねています。
今後の課題
今後の課題をまとめます。
- 伐採した竹を焼却(竹炭作り)
- 緑肥の漉き込み
- 土壌改良
- 暗渠埋め戻し
- 葛の根絶
- 竹林伐採
緑肥が良い感じに育ってきました。
そろそろ南側の圃場の土壌改良に
着手しなければいけません。
暗渠資材(アスパックサラサラ)も購入したあと
放置したままですし、早く暗渠を埋め戻ししないと。。。
あと、法面の葛がすごい事になっています。
なんとか根絶する方法がないものか?思案中です。
おまけ
隣の田んぼでドローン防除していました。
あっという間に防除完了していました。
やはり文明の利器はすごい。
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