新年あけましておめでとうございます。
今年最初の「こうべ果樹の就農学校」の研修レポートを始めます。
研修レポート
梨(豊水)の剪定
昨年に引き続き、梨(豊水)の剪定から2023年が始まりました。
切っても切っても終わる気がしません。
そんな中、人懐こいセキレイが癒やしに。(*´ω`*)ホッコリ
梨棚の修理
梨棚の番線がユルユルになっている箇所があり、
柱が他と比べるとズレていたので掘り起こしてみると
束石から外れてしまっていました。
束石に柱をのっける必要がありますが、
柱は先頭を周囲線で押さえ付けているので、
容易に束石の上には乗せる事はできません。
こんなときは、ハンドウィンチ(チリホール)を使って
柱の頭を押さえつけている周囲線を引っ張ります。
ぶどう(紫玉)植替え
4棟あるハウスの1~3棟目は紫玉、
4棟目には紫玉とシャインマスカットが植えてあります。
この4棟目の紫玉の古い4本は伐採し、
若木の2本は3棟目に移植して
4棟目はシャインマスカットだけにします。
ぶどうや梨の木は害虫などが皮下で越冬するのを防ぐ為
幹の古皮は剥いておきます。
木の皮を剥ぐ専用の道具がありました。
道具の手入れ
土曜は雨だったので、剪定鋏や鋸の手入れをしました。
剪定鋏は砥石で研ぎ、鋸はヤスリで目立てします。
所感
2023年は梨(豊水)の剪定からスタートしました。
年末年始長い休み明けだったので、最初要領を忘れていて、
遅々として剪定が進みませんでした。
来週はぶどうの剪定に取りかかるそうです。
ぶどうか桃をやろうと考えているので、
しっかり学ばねば(`・ω・´)キリッ
農地探し(今度こそ・・・何度目の正直か!?)
前の記事で書いた地元の古民家付き農地の物件ですが、
県農業改良普及センターの現地査定の結果
果樹に適した農地のお墨付きを頂きました。
その後、農業委員会の議題に挙げて頂き、
地元の農会長、自治会長からも問題ないと回答いただきました。
順調に事が進み、今度こそイケる!
と思った矢先、地元の農家の一人から、
「水稲以外に農業用水は使うのはNG。
畑で水が必要なら井戸を掘れ。皆そうしてる。」
と言われてしまいました。(゚_゚;)
マジか?!
井戸掘りの業者に問い合わせたところ、
だいたいコミコミ250万円くらいかかるとの事。
詳しくは場所を連絡してから見積もるとの事ですが
ネットでは20万くらいで掘れる情報があったので、
10倍以上の金額に戦意喪失。。。_l ̄l○lll ガクッ
圃場のすぐ横が川なので深く掘らなくても
水が出そうではありますが、仮に半額になったとしても
100万円以上かかります。
農地(家付き)購入+ぶどう棚設備費+井戸掘り+苗木
でトータル1000万円を超えてしまいます。
正式な見積もりが出るまで決定ではありませんが、
残念な結果になりそうです。
今回は手応えあったのになぁ。。。
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