今週の「こうべ果樹の就農学校」の研修成果と、
久しぶりにバイトに行ったのでレポートします。
研修レポート
梨の剪定
昨年12月から始めた梨の剪定がやっと終わりました-!!ᐠ( ᐛ )ᐟ
先週からの豊水の続きと、慈梨(ツーリー)の剪定でした。
慈梨は棚線がないので、どちらかというと
梅や桃の剪定と似たような感じです。
主枝の先頭の枝を決めたら、それを頂点に枝振りが
三角形になるように亜主枝、側枝を切っていきます。
梅の防除
梅のつぼみが膨らみだし、開花が近くなってきました。
梅、桃は花が咲く直前に防除するので
(早くても遅くても効果が薄くなる)
梅の状態をこまめに確認する必要があります。
全体的に、上写真の開花している下のつぼみ位に膨らんだら
防除をしますが、まだ早そうです。
防除には石灰硫黄合剤(せっかいいおうごうざい)を使います。
ちなみに、ぶどうの防除は萌芽前に行います。
購入した苗の保管
新しく買った苗木(ぶどう、桃、梨)を定植するまでの間
土に埋めて保管しておきます。
今は休眠状態なので、この状態でも根が伸びることはありません。
ワイン用ぶどう剪定
久しぶりにバイトに行ってきました。
赤ワイン用ぶどう(カルベネ・ソーヴィニヨン)の剪定作業です。
- 2芽剪定(根元から2芽目で切る)
- 2芽剪定で枝の長さが5cm以上残る場合は1芽で良い
- 結果母枝に2枝以上あるときは主枝に近い方を残し、以外は根元から切る
- ホゾは切る
- 結果枝が出ていない(枯れている)結果母枝(瘤)は根元から切り落とす
- 切口が親指の太さ以上の場合、木工用ボンドを塗る
2芽剪定とは、根元から芽の数を数えて2つ目で
切ることですが、どれを1つ目とカウントするのか
微妙な芽があり、迷います。
上写真の場合、一番根元の芽を1芽目と数えるなら、
黄色の線でカットすることになりますが、
オレンジ1の芽を1芽目と数えるなら、オレンジの線
でカットする事になります。
主枝の瘤を大きくしたくないので、
なるべく根元に戻していくことが大切になります。
農地探し
地元近くでの就農を目指して農地を探してきましたが、
どうしてもうまくいきません。
前回のブログで書いた井戸掘りですが、掘削重機の移動だけでも
100万円以上はかかるとのことでした。
地元に帰っての就農は縁がなかったと諦めようと思います。
以前からお話を頂いていた、神戸市北区で始めようと思います。
上記ブログでも書いたとおり、とても良い条件です。
次は「何を植えるのか?」を決めなければいけません。
最初は桃をやろうと考えていましたが、いろんな方の
意見を聞けば聞くほど、桃での収益は難しいと感じます。
収益性のことを考えるとぶどうが良いと思いますが、
ぶどう棚10a当り350万円とも言われる設置費用が
重くのしかかります。
単管パイプなどで自作すれば半分くらいの費用で
制作できるらしいのですが、生来の不器用である
私にできるのか???
さて、どうしたものか。。。
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