今週は雨の日もあり、ハウス内での作業が多かったですが、
動憤を使った防除や桃の摘蕾・摘花など、実践に近い作業
がたくさん出来ました。
研修レポート
電磁弁・スプリンクラーの点検・修理
パーク内の圃場はスプリンクラーによる
自動灌水の設備があります。
地面からスプリンクラーがニョキッと生えている為
草刈り等の作業で引っかけて曲げてしまったり、
壊してしまうことがあります。
冬場使っていなかったスプリンクラーの
点検と修理をしました。
桃の摘蕾・摘花
桜が満開だった今週、桃園も満開でした。
きれいに咲いている花ですが、
枝の上側と根元にある蕾や花は落としてしまいます。
花や蕾を毟り取るなんてサイコパスの所行ですが
良い桃を作るために心を鬼にして徹します。
かわいそうで心苦しい
小松菜定植
先週、ほうれん草を植えたハウスに
トウモロコシと小松菜を植えました。
前回と同様、耕した畝に殺虫剤(スタークル)を
入れてから、トウモロコシの苗と小松菜の種を
植えます。
チップソー研磨
刈払機のチップソーは徐々に切れ味が落ちてきます。
チップソーを研磨することで新品に近い切れ味に戻ります。
チップソー専用の研磨機があるので、丸くなったチップソー
を研磨しました。
ぶどう防除
ぶどう(紫玉)の防除で石灰硫黄合剤を
動力噴霧機を使い散布しました。
石灰硫黄合剤は殺虫殺菌の効果があり
この時期は越冬菌の防除を目的に散布します。
石灰硫黄合剤は、その名の通り硫黄臭いです。
雨合羽を着て完全防備で散布しましたが、
家に帰ってからも硫黄臭く、すぐに風呂で洗い流しました。
根域制限で桃とぶどうの定植
ルートラップポットを使った根域制限栽培の
研修として桃(白鳳)とぶどう(BKシードレス)
の苗を定植しました。
桃は200ℓ、ぶどうは100ℓのルートラップポット
に植えます。
所感
今週は、新規就農後の実践に近い作業を
研修で体験させて頂きました。
動憤による防除や根域制限栽培、
桃の摘蕾・摘花など、なかなか体験できない
作業を経験でき、非常に有意義な週でした。
土曜は再び耕作放棄地の法面の笹藪と
格闘してきました。
そちらはまた別のブログでレポートします。
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