理想の古民家を探して②

理想の古民家2
目次

物件候補1

物件情報

  • 宅地:約800㎡(木造瓦葺き平屋約180㎡)
  • 田:約6000㎡
  • 畑:約1400㎡
  • 山林:約140㎡
  • 付属:倉庫、物置、納屋、トラクターと軽トラ付き
  • 価格:770万円
物件1
物件1

所感

田の字の和室や囲炉裏がある、私好みの古民家。

欲を言えば土間玄関ならベストだった。

家屋は傷みが結構目立ち、トイレやお風呂は改修が必要。

既に予算オーバーなのに、追い打ちをかける。

広い農地が魅力的。日当たりも抜群。

家の目の前に2枚合計約150坪の畑、さらに道路を挟んだ向かいに約100坪の畑が続く。

田んぼも2カ所に分かれて合計約6反ある。

一つは小さめで周りが田んぼでないので畑に転用が可能。

もう一つの広い方は、1枚の田んぼの2/3ほどが該当し、残りの1/3は

他人の所有になっているらしく、ここら辺がややこしくはある。

私は果樹(桃をメインにいろいろ)をやりたいので、広い畑と周りの環境が重要。

この物件はうってつけだった。

結論

実際に内見してみて、さらに惚れ込んだ。

家屋の傷みは水回りだけ改修し、あとはやったことないがDIYでなんとかなる?

なんて、ウキウキ気分で妄想してみる。

しかし、農地付き物件は農地法第3条の規定により、農業委員会の許可が必要になる。

農地法第3条について大まかには以下の通り。

  • 農地すべてを効率的に耕作すること
  • 農作業に常時従事すること
  • 農地の合計面積が下限面積(今回の場合3000㎡)以上であること
  • 周辺の農地に影響を与えないこと

役所に相談してみたところ、

今回の場合、1つ目の「農地すべてを効率的に耕作すること」が、問題となるらしい。

6反もの田んぼを未経験者が一人で耕作することは無理

と、農業員会では判断され、許可が下りるのは難しいとのこと。

トラクター、田植機、コンバイン、乾燥機などの大型農機具を用意できるか?

何より未経験者なので、教えてくれたり手伝ってくれる方が近くにいるか?

私の場合、上記を満たせていない。

しかし諦めきれない。

不動産屋さんに相談し、田んぼを外してもらうことが可能か現オーナーさんに

交渉をお願いした。

返事はない。

たぶん、交渉決裂したと思われる。

次の物件を紹介された。

物件探しはつづく。。。

理想の古民家2

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